自分に合う結婚相手と幸せな結婚をする3Step

あなたは自分にとっての幸せな結婚を想像できますか?

漠然と「幸せな結婚をしたい〜!

と思われている婚活中の女性って実は結構多いんです。

では、どんな結婚が幸せな結婚なんでしょうか?
理想の人?ハイスペック、好条件の結婚相手なら幸せになれるの?

経済的に豊かな人、高学歴、有名企業なら、なんか安心して幸せな結婚ができそうな気がしますよね?
ではここからあなたが、あなたらしい本当の幸せを見つけるまでの3ステップをお伝えしてきますね。

理想の人を探し求める

あなたは人生で理想の人に会ったことはありますか?

あなたは生きてきた人生で沢山の人と出会ってきたと思います。
都会であれば、それこそ会社や電車、イベント、街の交差点など、すれ違うだけでも数え切れない程の人と会ってきましたよね。

中には見た目が、自分好みの異性もいたと思いますが、理想の人は実際いましたか?
「付き合ってないから分からないよ。」そうですよね。

そうなんです。どんな人でも付き合ってみないと分からないのです。

婚活や恋活をしていて、「恋愛の経験が少ないから理想の人とは会えてない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。それもあるかもしれません。でも、、、

ここで真実を申し上げます。
理想の人なんてこの世には存在しないんです。

あなたの妄想上の人なので、実際には存在しません。存在しないものをいくら探しても、見つかるはずがないのです。

世間体やスペックに惑わされない

でも、婚活で理想の人と出会ったという話を聞いたことがあるけど…、
それはどういうことなの?

スペックとは、結婚相談所や婚活アプリのプロフィールに書いてある、年収学歴、勤め先や身長など、世間一般で評価を付けやすい条件ですね。

世間体を気にする人は、この条件面を優劣や上下といった評価で判断しがちです。そこから「勝ち組」「負け組」なんて言葉がありましたね。

長く婚活をしている人、なかなかお相手に巡り会えないという人や、理想の結婚相手を探している人は、実はこのスペックの高い条件を最優先にして、お見合いやデートの相手を選ぶ基準としている人がとても多いんです。

それは、親からのプレッシャーかもしれませんし、テレビや雑誌、映画などのメディアの影響も非常に大きいと思います。自分ではニュートラルなつもりでも、テレビやスマホ、PCの画面から流れてくる映像や音声の影響というのは侮れないものです。

あなたは知らず知らずのうちに、世間体や世間の「普通」を押し付けられ、それが自分にとって普通だと考えるように仕向けられているんです。本当は普通なんてものは存在しません。

実際のところ、どこの誰かも分からない人が作った「普通」や「理想」なんていうものは、あなたが本当に幸せになるためには関係ないんです。関係ないどころか、邪魔でしかありません。

このことに気が付けるか否かで、あなたの人生の幸福度は格段に変わります!それは間違いありません。

理想の結婚相手

もし、あなたが望んだ通りの条件を持つ結婚相手が現れたとします。
あなたは結婚する時は絶好調に幸せですよね。条件通りですから。
さて、その幸せ、結婚生活で保ち続けられるでしょうか?

ちょっと意地悪な質問に聞こえますが、とても大切なことなので一緒に考えてくださいね。

今、あなたの理想通りの条件のお相手だとしても、その条件だけであなたは満足するでしょうか? 
残念ながら答えは、「No」です。満足することはありません。

結婚相手に大切にされたい、もっと愛されたい、言い合いしても話合える人がいい、一緒に旅行したい、一緒に趣味を楽しみたいなどなど、次に、あなたには結婚相手との生活への理想が待っています。

もし好条件の収入が高い人だとしても、そういう方の多くは仕事で忙しく、残業や出張、土日も仕事だったり、時には妻同伴で取引先との会食や会合に出席することになり、二人でゆっくりできる時間は限られてくる人が多いのが現実です。

そんな結婚相手でしたら、育児に協力したくても時間も体力もない、なんてことも普通にあり得ます。

また、お金持ちと結婚しても、あなたと金銭感覚がかけ離れていたらどうでしょう?
また、あなたが欲しいと思うものにお金をかけてくれるとも限りません。

一時の見栄や評価で相手を判断してしまうのが、お相手のスペック(条件)です。
好条件の結婚相手をゲットした時、あなたの脳内から「ドーパミン」という快楽物質が一気に放出されて、とても幸福で満足感を得ることができます。これは「ドーパミン的幸福」と呼ばれるものです。

このドーパミン的幸福感を得るためには、努力や頑張りなどを必要とします。それは時に「時間」や「お金」、「労力」として、結果を出すために、あなたに何かしらの「対価」を支払わせるのです。

頑張って得たものに対して、あなたは大きな価値を見出しますし、同時に執着も生みだします。また残念なことに、このドーパミンで得た幸福感は長続きしません。すぐに枯渇してしまいます。なので、次の刺激や興奮を追い求め始めます。

ここがドーパミン的幸福の罠なのです。

それは「依存症」という形であなたを苦しめます。恐ろしいことに、ギャンブルや麻薬、砂糖といったものを得た時に分泌される物質と同じく脳内快楽系の物質なんです。中毒性が強いものばかりですよね。

このことからもドーパミンで得た幸福というのは非常に脆いものだということが分かったと思います。

幸せな結婚は“幸せホルモン”から始まる

幸せホルモン その①

セロトニンという言葉を聞いたことがありますか?

セロトニンとは、日光を浴びると私たちの脳内で分泌される物質です。
そんな簡単なことで得られるこのセロトニンですが、生活習慣が乱れがちな現代人は不足しがちなんです。

セロトニン不足は、実はかなり厄介なことになるんです。
感情が不安定になり、疲れやストレス、イライラ感やる気や仕事への意欲の低下不眠、ひいては鬱症状にいたるまで、セロトニン不足でこういったことが起こります。このセロトニンの分泌は、女性ホルモンとも深く関係しています。

セロトニンの役割は、精神の安定や安心感など、心の平穏を保つのに大きな役割を果たし、頭の回転を速めさせて直感力を上げるなど、脳を前向きに活発化させるのに欠かせないものなのです。

精神の安定や安心感は、一緒にいる相手に確実に伝わります。
あなたも感じたことがあると思います。目の前の人が何も話さないのに、不機嫌なのか、ご機嫌なのか大体分かりますよね?

面白いもので、人は一緒にいる人の心の状態が伝播するのです。安定的でやすらいだ気持ちを持つ人といることで、相手はリラックスできるのです。

つまり、セロトニンが十分に分泌されている人は、心が安定していて幸福度が高、女性としての魅力を十分兼ね備えているので、安定的な人間関係を結べるということが分かりますよね。

最近の研究で、幸福感やモチベーションなど、幸せを感じる脳内伝達物質のなんと90%を占めていることが分かっています。

そのため、このセロトニンは近年では、「幸せホルモン」などと呼ばれていますし、この幸福感を「セロトニン的幸福」と言われるようになりました。

幸せホルモン その②

続いての幸せホルモンは「オキシトシン」です。

「オキシトシンてなに?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

セロトニンを聞いたことがある方は比較的多いとおもいますが、オキシトシンはセロトニンほど未だ世間の認知度が高くないかもしれませんね。

オキシトシンは「つながり」を感じた時に感じます。具体的には人との交流やスキンシップ、関係性を結ぶことによって分泌されるホルモンです。仲間意識や仲間への信頼感などを生むので「絆ホルモン」と呼ばれます。

特に妊娠や出産、授乳時に分泌量がとても増えることから「愛情ホルモン」とも呼ばれています。というのも、母乳育児をすることで母性を一層引き出しストレスを減らして血圧を下げるなど、ストレスへの抵抗力を上げて心身の健康を保ってくれます。

またスキンシップを取ることで母子共にオキシトシンの分泌が増えることが分かっています。このオキシトシンの効能は、母子の関係だけに限ったことではなくて、家族や恋人、ペットとのスキンシップでも分泌が増えるのです。

オキシトシンは信頼できる相手がいること、安定した人間関係を持つことなど、相手がいて初めて得られる幸福感でもあります。

家庭でも職場でも安定した人間関係がなければ、楽しくなんてないのは当たり前ですよね。一緒にいると嬉しい楽しい、安心して交流できる、安らぐ、といった関係性から感じる幸福感を「オキシトシン的幸福」と呼びます。

理想の条件でも幸せになれない理由

理想の結婚相手と、理想の条件に合う結婚相手は、一見同じようで全然違うものなんですよね。

婚活をする全ての女性は結婚して幸せな家庭を築きたいと思っています。にもかかわらず、幸せになる方法を分かっていない人がほとんどです。

理想の条件で結婚相手を探して、理想の条件ピッタリ!の人がいて会ってみても「なんだかしっくりこない」というのは、幸福になる順番を間違えているからなんです。

つまり、幸せになるためには順番がなにより大事なのです。賢いあなたはもう分かっているかと思います。幸せな結婚をするための順番は、

「セロトニン的幸福」
    ↓
「オキシトシン的幸福」
    ↓
「ドーパミン的幸福」

この順番を守るのがとても大切なんです。

見た目やスペックなどの「条件」から入る相手選びはドーパミン的幸福を最優先していますよね。それでは、あなたが本当に幸せになることはかなり難しいです。というより、むしろ不幸に振り切っている人がどれほどいることか。

もし運良く理想以上の、あなたが経験したことも想像もしたこともないような、経済的に豊かな人や学歴や条件だった場合、あなたの身の丈には合わないのであなたは何らかの努力を強いられることになります。

結婚してみて「こんなはずじゃなかった!」と嘆いている人を山ほど見てきました。

もしあなたが「理想の結婚相手」=「理想の条件の結婚相手」と考えているならそれは限りなく幸せにはなれません。

あなたが探すべき理想の結婚相手とは、あなたが健康的な状態の時に、一緒にいて心安らぐ、安心して時を過ごしていける人。お互いに信頼や尊敬を持てる人。「間」や「呼吸」、「息」、「波動」の合う人なのです。

自分に合う結婚相手というのは、自分の経験から醸し出されるものが引き寄せるものなのです。今まで以上に素敵な結婚相手を望むのであれば、自分自身に磨きをかけて行くことこそが、一番の近道でもあるのです。

恋の炎は3年で消えます。長い結婚生活、自然体で一緒に過ごせる相手が自分に一番合う結婚相手なんです。

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